
私が「話す代わりに、書いておく」理由
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こんにちは、
いろりデザイン室の武田えいこです。
個別相談をしていて、
最近よく思うんです。
「みんな、発信が苦手なんだなあ」って。
SNSをしなきゃ、
毎日投稿しなきゃって、
ビジネス=発信し続けること、
って思ってる方が多いんですが…
「いやそれ、
ほんとにやらなきゃいけない?」
もちろん、
楽しくできてる人は
やったらいいんですが…
私はというと、
インスタは今年に入ってから
ほったらかしです。
私が大切にしているのは、
1対1の関係です。
大勢に向けて発信するよりも、
「この人にお願いしたい」と
言ってくれる誰かと、
じっくり向き合うスタイル
の方が性に合ってる。
リピートと紹介だけで
いつでもお客様と繋がっています。
じゃあ、「なんにも出さないのか」
というとそれは違います。

「私はこういう人です」と
伝えるホームページがあります。
その中には、
私の個人的なストーリーも載せています。
ご紹介で問い合わせてくれた
クライアントさんが言われたのは、
「ホームページを見て、
すぐに気が合うと思いました!」
という言葉。
なぜこの仕事に辿り着いたのか。
何を大切にしているのか。
これからどんなことをやっていきたいのか。
それを見てもらうだけで、
「この人、価値観が合いそう」とか
「この人とは合わなさそう」
がちゃんと伝わる。
そう、この人好き!だけじゃなくて、
この人嫌い!ってのも
わかった方がいいですよね。
だって合わない人とは
一緒に仕事しない方が幸せですから。

実は、サービス内容は
バッチリ固まっている人でも、
意外と「自分のこと」を
語っていない
クライアントさんが多いです。
「いやー自分のことはいいんです」
ってみんなおっしゃいます。
その気持ち、めっちゃわかりますよ。
だけど、
正直自分よりスキルの高い同業者って
いっぱいいるじゃないですか。
私天才じゃないもん。
凡人だもん。
その中で、
なぜ自分がこの仕事をやっているのか、
そこを熱く語れることが大事。
そこから
「あーそうそう私も一緒だ」
と共感して、
「あーこの人ならうまくやっていけそうだ」
と信頼を得て、
「この人から話を聞いてみたい」
って思うんです。
もちろん私も自分から
「聞いて聞いて〜」と話すのが
得意なタイプではありません。
だからこそ、
ストーリーとして文章にしておく。
こちらは、
美容室をされているクライアント様
の事例です。
「お客様へのお手紙」という形で、
ご自身のストーリーと想いを
リーフレットにしました。

そうそう、
うちのビジネスパートナー、
ずっと隣にいてくれてる
素晴らしき相方なんですが、
全然表に出てこない、
自分のこと全く
語らないタイプなので(笑)
ライターさんに
インタビューしてもらって、
ホームページに載せました。
謎多き彼女のことを
もっと知ってもらいたくて、
勝手に紹介しちゃいます。
ぜひ覗いてみてください。
↓↓↓
https://iroredesign.com/story_kozue/
こんな風に、話すのが苦手でも、
誰かの力を借りて伝えるという方法も
あるんです。

いろんな方と個別相談で
お話しさせてもらって、
ホームページまで
作らなくてもいいけれど、
「自分はこれまで何をやってきて」
「今、何を提供できるか」
「これからどんな想いでどこを目指しているか」
を表現した文章と世界観を
まとめることが必要な方が多いと感じました。
(ほぼ全員)
なので、今度集中ワークショップを
企画しようかと思ってます。
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