12年ぶりの再会

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こんにちは。
いろりデザイン室の武田えいこです。

文章を細く長く書き続けていて、
うれしいことが起こりました。

12年前、
そう、あれは
自分探し真っ最中だった頃でした。

ある設計事務所で
半年ほど
バイトをしていたんですが、

同時期に
インターンシップで
事務所に来ていた
建築学生の女の子がいました。

建築のことや
「将来どうする？
私もまだフラフラしてるんよねー」

と10歳年下のその子と
語りあいながら、
一緒に模型を作ったりしてたような。

といっても
たった１週間ほどのことです。

その後12年間、
全く連絡も
取り合ってなかったのですが、

先日インスタで
リアクションしてくれて、

おぉあの時のMちゃん！？

とようやく思い出した私。

聞けば、少し前から
ずっと私の動向を
読んでくれてたらしいのです。

「えいこさん独立して、
自分の事務所を持って、
こんな風に楽しく仕事したいな」

って興味を持ってくれたみたいで、

「今、私は設計事務所で
勤めてるんですけど、
2人目の子を妊娠中で、
これから仕事どうしようかなぁって
考えてるんです」

って。

早速会って、
ランチしながら、
この数年であったことを
話しました。

といっても、
こうやったらうまくいくよ、
みたいなノウハウ語れるほど
私にあるわけもなく、

そないに夢も目標もなかった私が、
ただただ
ご縁が繋がって、
目の前のことに挑戦してきたら、

一応自分の事務所を持って、
楽しくやってるよ、

いいお客さんしかいないよ。

「よかったら一緒にどう？」
っていう軽いノリで
お誘いしてみました。

もしかしたら、
ここから新たな物語が始まるかも、
ってワクワクしています。

ご縁が繋がるって
そういうことだから。

ところで、
発信者側ならわかると
思うんですが、

自分が思っていることを
文章にしたためて、
SNSで発信をしたり、
ブログに残したりって、

果たして
誰かの役に立ててるのかな、とか、
一体これは
何のためにやってるんだろう？

って思うことありませんか？

全然届いてる気がしないな、
と思って落ち込んだり、

せっかくやると決めたのに
手が止まってしまったり。

私も何度も
そういう経験があります。

でも、最近立て続けに、

「実は２年ぐらい
ストーリーズを密かに見てて、
いつも私のことかと
グサグサ刺され続けてます」

という前職の後輩。

「偶然ホームページを見つけて、
その後ずっとメルマガ読んでて、
いつかお会いしたいと思ってました」

と初めてセミナーに
申し込んでくださった方。

「実は８年前のブログから
ずっと読んでるんです」

とパーティで握手される方。

私からしたら、
えーーーー、読んでるなら
早く言ってよー、
恥ずかしいやんか！！
って感じなんですが、

それと同時に、
書き続けていてよかったなと
思います。

知らないところで、
見てくれてる人って
いるんだなぁ。

これだから、
SNS嫌いとか、
自分を出すの苦手とか
言ってる場合じゃないです。

私は、しゃべるよりも
書いた方が断然、
自分を正直にさらけ出せるんです。

読んでくださってる方は、
私自身の
しょうもない直近エピソードから、
ちょっとした価値観まで、
すでに知ってくださってるんですよね。

その上で
「会いたいです」
と言ってくださることは、
思っていただいている以上に
嬉しいことです。

私が発信をする上で、
一つだけ目標に
していることがあります。

それは、
一人でいいから、
「反応してもらうこと」

反応とは、
・「あれ読んだよ」って言ってくれること
・お申し込みボタンを押してくれること
・一言でいいから返信をくれること

これは言わずもがな
嬉しい反応ですが、
それだけではありません。

ブロックをされること。
これでもいいんです。

自分の価値観を投げた時に、
もうこの人の文章は読みたくない、

そう思ってもらえることも
反応の一つ。

逆に、
「スルーされる」

これは、
一番の失敗です。

よくも悪くも、
誰の何の印象にも残らないことは
最悪！

今、読んでくださってる
そこのあなた。

まだ会ってないかもしれません。

超久しぶりかもしれません。

以前、微妙な印象
だったかもしれません。

でも、そこにいてくれてることを
想像しながら、

これから
新しい展開があるんじゃないかと
期待しながら、

これからも書き続けたいと思います。

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