我が家の食文化を変えたズボラ発酵
おはようございます!
突然ですが!
今わたしが一番やりたいなと思ってることは、日本人が置いてけぼりにしてる(と思ってる)自分の家をもっと自分の好きなように育てていく文化を作ること。
文化っていうと、大げさですけども、最近わたしの中でガラリと変わった調味料の話を今日はしたいと思います。
これはひとつわたしの中で食文化が変わったと言えます!
先月、「ズボラ発酵ごはん教室」というものに出会いまして、初めてオンラインで料理教室を受けました。
↓めっちゃオススメ。わたしの今一番のオススメ。とにかくオススメ。
ズボラ発酵ごはん教室 toyofuku-Lab
発酵?ズボラ?
発酵とか言ってる人にズボラな奴なんてまずいないだろって半信半疑のまま受けました。
ホントのズボラってのはこういうのを言うんだよって下半身パジャマのまま受けました。(オンラインたすかるー)
受けてみて分かりました。
ズボラな人ほど発酵調味料がおすすめってことです。
みけたよしこ先生のブログにこんな風に書いてましたよ↓
私みたいに、めっちゃズボラで、めんどくさがりで。
でも真面目で、ちゃんとしたごはん作りたくて悩んで。
だから、ごはんのこと考えるとため息ついちゃうような。
そんな忙しくてがんばり屋や現代女性に、台所から自由になってほしい!
もっとおうちごはんを楽しんでもらいたい!
そう思って、『ズボラ発酵ごはん教室toyo-fuku』を始めました
講座では甘酒、塩麹、醤油麹を作ります。
作ると言っても、混ぜてヨーグルトメーカーで温度キープさせて置いとくだけ。できた甘酒、塩麹、醤油麹は万能調味料になるよ!という先生のいろんなお料理デモストレーション付きです。
砂糖の代わりに甘酒を、塩の代わりの塩麹を、醤油の代わりに醤油麹を料理に使うだけで、えっ!?わたし料理の腕上がった?と思える美味しさ。
しかも体に優しい。
おかげさまで昨日は自分史上最高の唐揚げを作りました。
めんどくさい日の必殺「ただの豚肉炒め」も、塩麹を使うだけでジューシーで深い味になります。
魔法のようです。
和えものの味付けも、卵かけご飯のタレも、サラダのドレッシングも、焼肉のタレも、餃子のタレも、ステーキソースも、これさえあればなんでも作れる。
適当に作ってもちゃんと味が決まる。
わたし天才か!?いやまさに万能調味料なんです。
甘酒は毎朝の栄養ドリンクに。
ヨーグルトと桃をシェイクして、今まさに飲んでるところ。
今までいろんなレシピを試してきましたけども、その中で「発酵」という発想がなかったんですよね。
発酵ってなに?ちょっと恐ろしい系?マニアック?家でやる?それいる?ズボラな人がやるわけがない、という変な先入観から始まったわたしが、
発酵調味料を取り入れるだけで、こんなに味のバリエーションが広がるのか、全く恐ろしくもなければ(なにが恐ろしかったのか不明)、えっそんなに日持ちするの?、いや心配せんでも1週間でなくなるけど、なんで安い豚切り落としがこんなに柔らかくなるのー、と全部が眼から鱗だったのでした。
わたしは昔から料理教室に通うのが趣味みたいなところがありまして、これまで世界中の料理教室に行った経験があります。
料理教室に行くと、その場所の暮らしを垣間見れる気がするからです。
だけど、家でパスタをうつなんて数年に1度しかしませんし、ヌクマム(ベトナムの調味料)を買っても長年冷蔵庫に眠ってますし、小籠包の包み方結局マスターできず。
ま、それでもいいんです。
垣間見たかっただけだから。
自分に一時の刺激を与えてくれる、旅行みたいなもんです。
それに比べて発酵調味料は、もう我が家になくてはならない存在。これって我が家に新しい「文化」ができたってことなんです。
毎日のごはんは人生そのものである。
まさに。ごはんで体ができてますから。
同じように、家の空間は人生そのものである。
とも言えると思います。
ずっと家にいる今、起きてから寝るまで、目に入る風景だからです。
発酵調味料のような、
誰でもできるけど秘伝のタレみたいな、
これからの人生の一部になるような文化を作りたい。
これまで1年は、お客様1人1人と向い合って現場でする仕事がほとんどでした。
そのスタイルがわたしの仕事の醍醐味でもあったのですが、ここからガラリと新しいスタイルにチャレンジしようかなと思ってます。
遠くの人とも繋がれるオンラインを使わない手はない。
新しい文化を作るために。