works

制作事例

Project | Kanako Nakamura

アーティストと世界観を共有し、“ブランド”へ昇華させる伴走。

作品の魅力がより遠く、深く届くように。

01| クライアント

株式会社 ワークスJ

イラストレーター/アーティスト
中村加菜子様

02| プロジェクトの概要

イラストレーター・アーティストの中村加菜子さんとのプロジェクトは、2022年から継続的にご一緒しているブランディングのお仕事です。

日常や記憶、旅先の風景から生まれる独自の“Kanakoワールド”が、より多くの方の心に届くように。

ポートフォリオ、グッズ制作、展示・個展サポート、そしてホームページに至るまで、アーティストの表現を引き立て、伝えるための「裏方」として、伴走しています。

本人の言葉や感性にじっくり触れながら、その魅力を外に翻訳するような仕事です。

03| 担当領域

・ポートフォリオ制作(2022 / 2023 / 2024 / 2025)

・オリジナルグッズ制作(トートバッグ、ノート、クリアファイル、トランプなど)

・個展・展示会サポート(ディレクション・ツール制作)

・プロフィールやステートメントの再構築

・ブランドとしての世界観設計

・ホームページ制作・構成・コピーライティング

・Instagramディレクション

04| プロジェクトのポイント

中村加菜子さんの世界観は、いわゆる「かわいい」や「おしゃれ」の枠を超えた、強さと儚さ、記憶と感情が混ざり合ったもの。

その空気感を壊さず引き立てるために、ポートフォリオの構成や紙質、グッズのディテール、展示空間のトーンに至るまで丁寧に設計しました。

アーティスト本人が大切にしている「五感が開くような感覚」を、見る人にも味わってもらえるように、あらゆるアウトプットで再現。

その結果、大手ブランドとのコラボレーションや個展・百貨店でのポップアップ開催へとつながり、活動の幅が大きく広がりました。

05| ビジュアル紹介

ポートフォリオ2025

ポートフォリオ2024

ポートフォリオ2023

ポートフォリオ2022

ホームページ制作・Instagram

オリジナルグッズ制作

06| クライアントの声

いろりデザイン室のおふたりは、人柄はもちろんのこと、作品に対する愛情とお仕事への情熱がとても信頼できる方々です。

毎回、自分が想像していた以上の仕上がりにしてくださって、新しい可能性を感じさせてもらえる時間になっています。

特に印象的だったのは、ホームページ制作の際。

自分の中にある作品への想いや制作の背景がうまく言葉にできず悩んでいたのですが、じっくりと話を聞いていただき、その言葉を丁寧に引き出して整理してくださいました。

想いが「言葉」になったことで、世界観をより深く、明確に伝えられるようになったと感じています。

ポートフォリオ制作では、目を惹く印象的な表紙と、過去の作品や実績をわかりやすくスタイリッシュにまとめていただき、クライアント様からもご好評をいただいています。

制作後は、ホームページからのお問い合わせも増え、企業様とのご縁が広がりました。

「自分の顔」として、自信を持って見ていただけるツールができたことに、とても感謝しています。

07| 制作後記

作品たちはどんなふうにして生まれるのか。

ある日、加菜子さんに聞いてみたとき、こう答えてくれました。

「日常のなかで心が動いた時、たとえば映画や音楽で感情のタンクがいっぱいになって、それがあふれるように表現したくなる。だから描いてるんです」

彼女の絵には、昔暮らしたロンドンやプラハの空気、人間の気配、文化と歴史のにおいが織り込まれている。

「完成された美しさではなく、その過程やドキュメンタリーに惹かれる」と語る彼女の言葉に、私自身もふと感覚が揺さぶられました。

アーティストとの仕事は、ただの“制作”ではなく、自分の中に眠っていた感覚や、言葉にならない感情が目覚める“対話”のようなもの。

まるで、デートのように濃密で贅沢な時間でした。